まず、以下のように「点検」などと称して、勧誘目的を秘して訪問してきます。 |
過去に、エコキュートを設置した家、太陽熱温水器を設置した家を狙って、点検やメンテナンスの名目で訪問してきます。 |
販売担当者が突然訪問し、「お客様が数年前に契約したエコキュートの販売店から、機器のメンテナンスを引き継ぎました。」 |
「販売店が倒産したので、今後は当社がメンテナンスを引き継ぐことになりました」 |
「エコキュートの契約からだいぶ年数が経ちましたので、無料点検、メンテナンスの委託を受けて訪問させていただきました」 |
「エコキュートのタンク内は、湯アカや雑菌などで汚れやすく、定期的に洗浄やメンテナンスをしないと、消耗部品が故障しやすくなります。」「故障修理するとなると、費用がかなりかかることになります。」 |
「オゾン洗浄を行い、タンク内をコーティングする事により、12〜13年はその効果が持続され、清潔に保てる。それにより部品等の故障も抑制できる。」 |
「ソーラーと水道の配管も洗浄する必要がある。」と言われた。 |
「今なら、この地区で集中工事を行なっております。」「この機会に契約すれば、出張費や資材運搬費用が掛からないので、特別に安く工事をすることができます。」と説明をされ、契約をした。(契約金額:25万円〜30万円が多い) |
このような相談が、多く寄せられています。 |
おかしいと思い、電話やハガキでクーリングオフを申し出たところ、 |
クーリングオフを妨げたり、契約維持を強要するケースがあります。 |
すぐに業者に電話を入れ、クーリングオフを申し出たが、「担当者がいないのでわからない。」と言われ、連絡が取れない状態が続いた。
しばらく経ってようやく連絡が来たものの、「既にクーリングオフ期間も過ぎているので、解約はできない。」と言われた。 |
担当者に電話でクーリングオフを申し出た。電話の際には「こちらで手配しておきます」との返答だったが、その後、工事予定日の連絡がきた。
「クーリングオフしたはずだ。」というと、「クーリングオフの通知は受け取っていません。」「クーリングオフの通知は出したのですか?」 「出していないなら、既にクーリングオフ期間は過ぎているので、クーリングオフはできません。」と言われた。 |
このように |
業者側は、無料点検やメンテナンス、倒産した販売店からの引継ぎを装うなど、本来の勧誘する目的を告げずに訪問してくる事が多く、また、事例のように、不実の事を告げて、不安感を煽ったり、 |
「今だけ。」「今なら。」「特別に。」等と言って、その場での契約を迫ります。さらに、「解約はできない。」などとクーリングオフを妨げることもあります。 |
しかし、 |
不実告知やクーリングオフ妨害行為があったとしても、後日その事実を証明することは困難です。 |
クーリングオフ期間が過ぎてしまえば、 |
クーリングオフ期間が経過してしまうと、クーリングオフ制度の利用は困難となります。 |
クーリングオフは、1分・1秒でも期間が経過してしまえば、特殊な事情のない限り、行使できなくなります。担当者の口約束をあてにすることなく、手遅れになる前に専門家に依頼する事をお奨めします。 |
クーリングオフは、トラブル防止のため、内容証明郵便で行うことが最適です。 |
訪問販売のクーリングオフ手続き代行はここから |